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2017/03/01 日比谷ステーション法律事務所の弁護士名を騙った詐欺にご注意ください
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ブログブログ

オカシナ日本語にご注意を~ネット通販に蔓延するニセモノ~

2014.05.13

「あなたは事前に金額をお支払ってくれます」?

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 少し前のことですが、海外出張用のトロリーケースをインターネットで買おうと思い、色々なショップを検索していたところ、欲しいと思っていたトロリーケースが相場の半額以下で売っているところを見付けました。

思わず即買いしかけましたが、あまりにも安すぎるので最近流行の海外の悪質サイトかもしれないと思い丁寧にサイト上の言葉をチェックしたところ、「あなたは事前に金額をお支払ってくれます」という何とも怪しげな日本語が・・・。

よく見ると他にも同様に怪しげな日本語がちりばめられていましたので、結局そのサイトで買うのはやめて相場通りの金額で売っているショップで買いました。

海外サイトのトラブル増加

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(注:上の写真と本文は関係ありません。)

近年日本人の消費者が海外のネットショップで商品を購入して模造品をつかまされたり、そもそも商品が送られてこなかったりするトラブルが増加しています。

消費者庁の越境消費者センター(CCJ)は2011年11月から越境取引に関する消費者の相談窓口を開設していますが、開設からわずか半年で相談件数は1000件を超えたそうです。

一見すると日本のサイト

 今一番被害が多いと考えられるのが、前述した怪しい日本語で商品を格安で売っているサイトです。

これらのサイトは一見すると日本のサイトで、しかもブランド品が相場より大幅に安く買えるので思わず飛びつきたくなりますが(実際私も買おうかと思いました)、多くは模造品を扱っているサイトですので注意が必要です。

被害回復の難しさ

 このような悪質なサイトは、模造品であることが発覚して代金返還を求めても誠実に対応してくることはまずありません。

また裁判で被害回復をしようと思っても、裁判の国際管轄の問題や強制執行手続の問題などから被害回復は極めて困難といえます。

そのため、被害に遭わないよう「極端に安いショップは疑ってかかる」「怪しい日本語の表現がないか注意する」などの注意を払い、自衛に努めることが重要です。