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2017/03/01 日比谷ステーション法律事務所の弁護士名を騙った詐欺にご注意ください
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うなぎを盗んだり氷を盗んだり~今日のニュースから~

2014.07.29

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本日土用丑の日

今日は土用丑の日ということで銀座のうなぎ屋さんには行列ができていました。

暑い中長時間並んでも食べたい気持ちにさせるうなぎですが、中には盗んででも食べたいという人もいるようです。

40代女性スーパーでうな重を盗んで逮捕

茨城県警境署は、本日、40代無職の女性がスーパーマーケットからうな重などを盗んだとして、同女を現行犯逮捕したと発表しました。

逮捕された女性は「土用の丑の日なのでうなぎが食べたかった」と供述しているとのこと。なるほど納得の動機です。

女性は「中国産より値段が高い国産うなぎを盗んだ」とも供述しているとのこと。違いが分かる女のようです。

ちなみにこの女性、うな重の他にから揚げやコロッケも一緒に盗んでいたようで、ラインナップから察するに結構ガッツリ・こってりの食べ物が好きなようですね。

女性が本日盗んだ商品の総額はしめて8945円。

今後の刑事処分の行方は、同女性の前科・前歴の有無、同女性の窃盗常習性の有無、被害弁償の有無や可能性、反省の態度や謝罪の有無などで決まるでしょう。

40代男性スーパーで買い物客用の無料の氷を盗んで逮捕

またまたスーパーでの犯行です。

茨城県警牛久署は、本日、40代男性がスーパーマーケットから、買い物客が無料で持ち帰ることができる食品保存用の氷を買い物をせずに盗んだとして、同男性を現行犯逮捕したと発表しました。

逮捕された男性は、スーパーマーケットの製氷機から「氷12キロ」を自ら持参した袋に入れ持ち帰ろうとしたとのこと。12キロもの氷を一体何に使うのでしょうか?気になります。

男性は警察の調べに対し「私は窃盗だと思っていない」と容疑を否認しているようです。

男性の主張の意味するところは法律的には二つの可能性があり、一つは「氷は商品ではなく無料で提供しているものだから、お店の意思に反して窃取したものではない。少なくとも自分はお店の意思に反していないと思っていた。」というもの(構成要件該当性の否認・故意の否認)、もう一つは「無料の氷なのだから、勝手に持っていっても窃盗と評価されるほどのものではない」というもの(可罰的違法性の不存在)です。

もっとも前者については、お店は買い物客専用に氷を提供しているのであり、しかもこの男性、前にも氷を持って帰って注意されているようですから、お店の意思に反して窃取していないとの主張やお店の意思に反するとは思わなかったとの主張は難しそうです。

また後者についても、12キロもの氷となるとお店の方も用意するのに一苦労でしょうから決して軽微な損害とは言い切れず、可罰的違法性がないとの主張も難しいかなと思います。

今後の刑事処分の行方は、きちんと反省して二度と氷を勝手に持っていかないと約束できるかどうかで決まりそうです。

以上今日のニュースから個人的に気になるものをピックアップしてお伝えしました。